安政7年に、徳川幕府によって築造された日本で最初の様式城郭。蘭学者・武田斐三郎の設計によるもの。城郭は星型の形をした城郭が特徴で、5つの角があるために、五稜郭とよばれている。 五稜郭戦争のあった地として知られている地。土方歳三や幕府の残党が蝦夷共和国を樹立し、官軍との最後の戦いの地となった場所である。現在は桜の名所として知られている。また、公園内には函館博物館(分館)があり、当時の五稜郭の様子を見ることができる。近くには五稜郭タワーがあり、展望台からは函館の町と海が一望できる。